50代からのアンチエイジングに恩恵をすべて受けられる「ホールフード」の中には「スーパーフード」と呼ばれる非常に栄養価の高い食品があります。
「スーパーフード」とは
1980年代にアメリカやカナダで食事療法を研究する医師や専門家の間で使われ始めた言葉ですが、ハリウッドスターやスーパーモデルなどのセレブリティたちが毎日の食生活に取り入れているということで注目を集めました。
スーパーフードの定義は提唱者によって変わっていますが、共通しているのは
「主に植物由来の食品で、一般の食品よりビタミン、ミネラル、クロロフィル、アミノ酸といった必須栄養素や健康成分を多く含む」ということです。
日本でスーパーフードの普及・啓発活動を行っている一般社団法人日本スーパーフード協会では、スーパーフードを次のように定義しています。
1)栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること
2)一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ
単体でアンチエイジングに爆発的な効力を発揮する栄養素は現れないかもしれませんが、現時点で栄養・健康成分が突出して高い「スーパーフード」と呼ばれる食品を摂取することは、美容と健康の維持向上にとってとても効果的な方法です。
以下に、いくつかあるスーパーフードのなかから、アンチエイジングという観点で効果的な食品を紹介します。
「アサイー」「チアシード」「レッドマカ」「マキベリー」「ココナッツ」「クロレラ」です。
アサイーとココナッツのスムージー |
これらの食品の共通点は、抗酸化作用に優れたポリフェロールや必須脂肪酸、
必須アミノ酸など、私たちの体は必要不可欠な栄養素が含まれています。