食物繊維が豊富でαーリノレン酸が手軽にとれるチアシード*~
その2 – 毎日とろう!チアシードのサラダ、ヨーグルト&冷や奴のトッピング
★チアシード★ 中南米原産のシソ科の植物の種。 この小さな種は「人の生命維持にはチアシードと水があれば」といわれる程、栄養豊富で、日本人に不足しがちなαーリノレン酸を手軽にとれるのが魅力です。 栄養素 オメガ3系脂肪酸・食物繊維・タンパク質、鉄、マグネシウム、カルシウム 期待される効果 動脈硬化予防、ダイエット、美容効果 |
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Dr.ShiroのオススメPOINT
厚生労働省が推奨する成人女性のオメガ3脂肪酸の1日の摂取量はおよそ1.2g。チアシード大さじ1杯(約10g)を食べることでおよそ2gが摂取することができます。また、食物繊維も豊富です。水分に浸すとゼリー状になり約10倍に膨れるので腹持ちもよくなり、便秘予防やダイエットにもおすすめです。 |
水分に浸して使います。チアシード 1 に対して水 6~10 が目安です
ダイエット効果を得るためには、必ずチアシードを水などに浸してゼリー状にして食べましょう。
水分に浸した時にできるゼリー状のグルコマンナンという食物繊維の一種に、満腹感を維持し食欲を抑える働きや、糖やコレステロールの吸収を抑える働きなどがあるためです。
そのまま食べても効果は期待できないのでお気をつけください。
★ チアシードを常備して毎日手軽にいただきませんか★
ヨーグルト、サラダのドレッシングに混ぜて、冷や奴のトッピングにもいろいろ使えてとてもヘルシーです。
チアシードを10倍の水に浸してひと晩おきます |
★料理こぼれ話★
チアシードはスーパーフードの王道です。
ブラックとホワイトがあり、ホワイトは白い種だけを選別したものです。
冷蔵庫にチアシードジェルを常備しておけば、ちょっとしたトッピングに気軽に使えます。
ただし、熱に弱いのでスープや炒め物には向きません。