シャコバサボテンの葉のように見える、平たく少し肉厚の部分を茎節(ケイセツ)といい、
先はギザギザした形状をしています。それがいくつも重なるように伸びる様子が甲殻類の
シャコに似ていることからその名が付きました。
でも、このゴツゴツした個性的な茎節の先には、こんなにきれいな花が咲くんですよ。
クリスマス時期に花を咲かせるので別名を「クリスマスカクタス」ともいわれています。
ブラジルの高山帯にある森林に自生していて、木や岩に着床して育ちます。
サボテンのイメージとは違い、それほど乾燥や高温にも強くありません。
冬場は室内の陽が当たる場所におき、乾燥気味に育てると良いようです。
花言葉:「美しい眺め」「ひとときの美」