Vol.206 2025.02.03 『あった蓬莱軒』で名古屋の味を堪能

今回編集部が奈良を出発したのは、なんと夜明け前!(2024年11月)
近鉄名古屋駅で下車し、名鉄名古屋本線に乗り換えて神宮前に到着したのが8時25分。
なぜそんなに早く ?! どこへ ?! 神宮前 ?! 私たちが向かったのは名古屋市の南部にある熱田神宮でした!

熱田の杜に到着しました 早朝の境内は荘厳で清々い!

なんですが
「神様ごめんなさい。後でゆっくり詣でます」
と神様にご挨拶もせず境内を横切りさらに向かった先は
「あった蓬莱軒」(あつたほうらいけん)本店でした。
明治六年創業のうなぎ料理(日本料理)屋さんです。
備長炭で焼き上げる職人技、創業以来継ぎ足しの秘伝のタレ…
「うわぁぁぁぁぁぁぁ食べてみたい!」
しかし!ここは予約ができない!
来たもん順の超アナログにこだわるお店なのです。
というわけで「昼飯はうなぎ~!」と叫びつつ夜明け前の出発となったのでした。


神宮前駅に堂々とこんな看板が出ていました。
10時から受付開始なのでさすがに1番でしょ!
と思い9時前に到着してみたら、既に先客が並び3番めでした。
青い帽子が編集部員です。

え?! なんで皆が壁を向いているのかって?
それはね、昨秋は11月初旬でも夏のような強い日差しで女性は皆日焼けを気にしてるんです。
食道楽と美肌の両立を目指しております。
なんと9時15分には!ご覧の通り角を曲がる程の長蛇の列になりました。


お店の人もさすがに気の毒に思ったのか受付開始を9時40分頃からはじめてくれました。
朝もはよからせっせと並んだかいあって、私たちは開店すぐの11時半に席を確保できました。
めでたしめでたし。それで改めて熱田神宮を参拝することにしました。
熱田の杜は広いです!

御神木の大楠木

 

本殿へ向かう善男善女

七五三を祝う家族連れ

熱田神宮は「熱田さん」と昔から親しまれ、地元だけでなく全国から参拝者が訪れます。
三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)をまつり
古来より朝廷、武将の崇敬を集め伊勢神宮につぐ大宮として知られています。
この日は七五三参りの家族連れが多く、可愛い晴れ着姿の子ども達が境内に華やぎをそえ、
11時頃の本殿前は大賑わいでした。


うなぎ屋さんから「時間厳守」と何度も念を押され
15分前に本店駐車場で待機。
2番目に呼ばれて余裕で庭先へ向かいます。

優美な枝ぶりの老松の門をくぐり、打ち水された石畳を行くと暖かな明かりが見えてきました

名物ひつまぶし うな重

 

名物ひつまぶしとうな重を注文しました。
なんだか編集部員2の様子がヘン。
小声でぼそぼそ
「メニューにうな重はうなぎが4切れと書いてました」
むむむ…確かに3切れしかのってないね。
で、箸をつけてみると…
もう一切れごはんの中に入ってました!
良かったね。

 

おまけ
いつも名古屋へ向かう近鉄電車内で思うんですが
韓国語ってなんか可愛いです。

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