磨きにくいところから先に磨く
これまでの歯磨き法とどう違うのでしょう。
それは、「磨きにくいところから先に磨く」という点です。たったこれだけのことですが、歯面に残った汚れの付着率は51.3%から20.9%に減少したという結果がでています。
歯磨き法
歯ブラシは、ふつうの3列ブラシと先のとがったワンタフトブラシを使います。
例えば、3分間歯磨きをしている場合は、ワンタフトブラシを使って、歯と歯の間、奥歯、歯の重なったところなどの磨きづらい部分を2分磨き、その後にふつうの歯ブラシで1分磨きます。
ワンタフトブラシ
歯の間や重なっているところは毛先をいれて磨き、歯肉の境は、毛先を歯と歯肉の境目をなぞるように磨きます。