奈良市内から車を走らせること約5時間。昼前には境港に到着。まずは腹ごしらえです。
波止場のすぐそばにある『魚山亭』へ直行。(米子自動車道・米子ICから国道431号線を西へ30分)
お店は一見、地味な佇まいですが、日本海の美味しい魚をお手頃価格で食べられるとあって人気。開店30分前の11時には何組も順番待ちしていました。写真右はあら煮定食。脂がのった魚を旨味たっぷりのタレで煮込んだあら煮に刺身もついて880円。味もボリュームもかなり満足できます!のどぐろの塩焼きも追加注文!
お腹もいっぱいになり幸せ気分♪で魚山亭を出発。車で10分ほどでゲゲゲの町、妖怪ワールドへ潜入。
境港は漫画家・水木しげるのふるさとです。水木しげる資料館前では人気の鬼太郎が坊やとパチリ。
妖怪の町にはやっぱり子どもが似合いますね。
レトロな商店街には下駄屋あり、妖怪巻紙(トイレットペーパーです)、妖怪饅頭あり、妖怪ポストに
手紙やハガキを投函すると、妖怪の消印が押されて届きます。
そう、砂かけ婆。あまりにフツーに歩いているのが笑えます。さすがお化けの町。
銀行ATM前にかけてあった看板文句
「妖怪に暗証番号を聞かれてもおしえないで下さい」
もあながち冗談ではなかったりして・・・。
アーケードを抜けた通りでは、漫画に登場した妖怪たちの
ブロンズ像がずらりと並んでいます。右はご存じ、ねずみ男。
全部で153体もあるそうですよ。
どれもヘンだけど、どことなく愛嬌があります。でもね、 妖怪事典によると、
豆狸がかぶっているどてらのようなものは・・
実は自分の●●(たんたんたぬきの・・)を8畳に引き伸ばしたものなんだとか。やっぱりヘン。
のっぺらぼう カシャボ かみきり 豆狸 石見の牛鬼
と、気がつけば妖怪ワールドを小一時間もぶらぶら。いつのまにやら、童心にもどって口ずさんでいました。
ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー♪
昼はのんびり お散歩だ
たのしいな たのしいな
おばけにゃ会社も 仕事も なんにもない~♪
いそがし過ぎる毎日を送っているあなた。
どうぞヘンテコな仲間に会いに行ってみてくださいね。 そう、水木しげるセンセイもおっしゃておりますぞ。
『なまけ者になりなさい』
来月は60年ぶりの遷宮でパワーアップした出雲大社お参り編です。こうご期待!見るだけでご利益あるかも!