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赤レンガのこの建物を見てピンと来た方は京都ツーですね。これは京都文化博物館(通称ぶんぱく)の別館で旧日本銀行京都支店(重要文化財)。 地下鉄烏丸御池駅から3分ほど、三条通りにあります。室内は銀行窓口の設えが当時のまま残されていて、その意匠の美しさは一見の価値あり。 本館で5月11日まで開催されている「光の賛歌・印象派展」もすばらしく、かなり見ごたえがあります。 |
博物館の近くにある古めかしい純和風の建物。 キンシ正宗の看板があがっていますから、酒屋さんかと思えば、実は町屋を改造したイタリアンレストラン「あるとれたんと」。 石窯で焼くピッツァが美味しそう。 店頭ではジェラートの販売もあり、かなり魅力的です。 |
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訪れたのは桜吹雪のころ。 高瀬川は、桜の花びらでうす桃色に染まり 岸辺の柳のみどりとあいまって、 京都らしい情緒が感じられます。 |
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先斗町は、高瀬川の東、鴨川の西にあり、狭い路地が三条から四条までつづきます。 べんがら格子の町屋が京都の風情をかもし、お茶屋さん、モダンなパブ、雑貨屋さんなど、 和洋折衷のいろんなお店が軒をつらね、来るたびにワクワクしてしまいます。 ぶらぶら歩いていると舞妓さんを発見! まだ十代でしょうか。初々しく、それでいてすっきりとしたうなじが艶っぽい。 やっぱり、先斗町の景色に舞妓さんは似合いますね。 |
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赤と黒のコントラストがひときわ目をひくこのお店は「うるしの常三郎」。
手間ひまかけてつくる漆の工芸品は美しいけれど、ちょっと高価なイメージがありますね。
でも同店では、椀をつくるときにくりぬいた木くずを再利用して作った片口小鉢などもあり、
本格的な漆塗りの質感はそのままでお値段は950円とかなりリーズナブル。
店内にはビアグラスなど、ふだん使いの食器もそろっていて、見ているだけで楽しくなります。
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路地を抜けると風景はがらりとかわり、 ゆったり流れる鴨川の風景。 のどかです。 川沿いをずっと歩いて、今出川から京都御所へ。緑の季節は清々しく、絶好の散策コースです。 どうぞお歩きやすいスタイルでお出かけください。 |