小豆と根菜の煮物
小豆といえば和菓子や赤飯のイメージがありますが煮物やサラダなど、もっと広く活用できるのでぜひ使ってみてくださいね。
小豆 小豆は中国では古くから薬効食材として利用され、日本にも3世紀に薬として伝来しました。 小豆の赤い色はポリフェノールの一種のアントシアニンで抗酸化作用があり、外皮には利尿作用や整腸作用のあるサポニン、タンパク質、カリウム、食物繊維なども豊富です。 |
材料:にんじん1/2本 ごぼう15㎝ 小豆 大さじ3 干しシイタケ 3個 ショウガ 一片 しょうゆ 小さじ2 めんつゆ(2倍濃縮)小さじ1 黒糖 小さじ1 酒 小さじ1 干しシイタケの戻し汁100㎖
作り方 ①にんじん、ごぼうは乱切り、ショウガはみじん切り。小豆と干しシイタケは水に3時間程度つけておく。 ②小豆は水(小豆の5倍程度)で20分程茹でる。 ③②に調味料、干しシイタケの戻し汁を入れて汁気がなくなるまで煮る。 |
◆料理こぼれ話
小豆色には魔除けの意味があり、小豆がゆや厄払いのぜんざいで食す風習が今も残っています。
いつも煮物に小豆をくわえるだけでぐんと栄養価もアップします。ショウガはお好みでなくてもOKです。
煮物が炊けるまでお庭を眺めていると司朗先生の愛猫くんがやってきました。春の日差しのなかでゴロゴロするのは、気持ちがいいんでしょね。
とても凛々しくクールなお顔で散歩中 | でも日向でコロコロする姿はとてもキュートです❣ |