ホオズキといえば、東京浅草の浅草寺で7月に開かれる「ほおずき市」が有名です。
しかし本来、地植えのホオズキのガクがふくらみ、実がなるのは8月から9月頃です。
写真は筆者が以前、旅先で見つけたもので、あいにくの雨でしたが、ほおずきの赤が
ひときわ鮮やかで惹かれました。そうして雨にしばらく濡れていると下の写真のように
葉脈だけが残ります。どちらも可愛らしいですね。
お盆にホオズキを飾るのは、迎え火の代わりとしてご先祖様をお迎えするためで、
古くは子どもの疳の虫をおさめる薬としても用いられたようです。
風水では玄関にホオズキを飾っておくと魔除けになると言われています。