頸がん予防ワクチンの公費助成制度
助成対象者は小学校6年生~高校1年生です。
対象者や一部負担金の有無は各市町村で異なります。
奈良市の公費助成制度について
★ 公費助成対象者
奈良市民で、 小学6年生~高校1年生に相当する年齢の女子。
ただし、奈良市の接種推奨は中学1年生です。
★ 費用
奈良市の接種費用は、無料です。
3回の接種が必要です。
★ ワクチンの種類
16型・18型の2種の発がん性HPVを防ぐ2価ワクチン(サーバリックス)と、この2種に加えて尖圭コンジローマの病因になる6型・11型を含む4価ワクチン(ガーダシル)があります。
世界の主流は4価ワクチン(ガーダシル)です。
★ 実施要項
- 対象者の確認のため、健康保険証などが必要です。
- 接種前に「予防接種予診票」(接種可能な医療施設にあります)に記載が必要です。
- 原則として、保護者の同伴が必要です。
保護者が同伴しない場合、事前に「予防接種予診票」の保護者署名欄に保護者の自署署名が必要です。 - 発熱している方・急性疾患にかかっている方・子宮頸がん予防ワクチンの成分に過敏症のある方は接種できません。
- 他の生ワクチンを接種した方は27日以上、不活化ワクチンやトキソイドの接種をした方は6日以上置かないと、子宮頸がん予防ワクチンを接種できません。
- 2価ワクチンは、初回・1ヵ月後・6ヵ月後の3回接種します。
4価ワクチンは、初回・2ヵ月後・6ヵ月後の3回接種します。 - 接種後、副作用確認のため30分は帰宅できません。
【お問い合わせ先】 奈良市保健所保健予防課 0742-93-8397