そもそも100年以上も前の山寺になぜこんな
洋風の建物が造られたのでしょう?
それは、当時の山主、乗空和尚さんが、
時代に敏感な進取の気性の方だったことに
由来しています。
和尚は、西洋風の客殿を造るために、
宮大工棟梁を横浜で3年間、修行させる程の
熱心さだったと伝えられています。
そのかいあって、「西洋と和」がみごとにマッチした
とても貴重な建造物が、こうして今も静かに山寺に
佇んでいるのです。
初秋の心地いい風が吹く生駒山へ
文明開化の粋と宮大工棟梁の心意気を感じに
出かけてみませんか。
生駒山 寳山寺 http://www.hozanji.com/
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獅子閣特別公開
10月1日(土)~10日(月)
8時~16時(受付15時半)
拝観料 500円
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