人類が栽培した最古の植物のひとつ。
果実は乾燥させてそのまま容器として、縦半分に割ってお皿や柄杓に、
種子などを入れて楽器に、と古代よりいろんな場面で利用されてきました。
薬入れとしても多く使われたひょうたんは、医療の象徴でもあり、
持ち主の健康を守り、家の気を旺盛にし、よくない気を減じる「化殺」の効果もあるとされ、
病気がちな子ども達の枕元に置くという風水術もあったそうですよ。
さて、下の写真をご覧ください。
ひょうたん照明作りをされている「ゆきわん」さん作のランプです。
ビー玉をはめこんだ涼しげなあかり。小さな穴からもれるやさしい明りに癒されますね。