|| 世界一住みやすい緑あふれる街バンクーバー
カナダ旅の最終回は、西海岸の活気溢れる港湾都市バンクーバーと花の都として知られるビクトリアです。
カルガリーから飛行機でバンクーバー空港に到着。
カナディアンロッキーの雄大な自然とは、うってかわった都会の風景です!
でも都会の喧騒やせかせかした気配はありません。あたりを見渡すと周囲は美しい山々、深い森、穏やかな海に囲まれていて、街なかにも緑が多く、大自然と都会がほどよく融合していています。治安も良く世界一住みやすい街、世界一緑の多い都市というのも納得!
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多くの豪華客船も立ち寄るイングリッシュベイ | 海風に吹かれベイエリアを散策 |
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さすがカナダ!遊覧飛行で空から観光 | ストリートミュージシャンもおしゃれ♬ |
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木漏れ日が心地よくさすベンチ | ビルの合間にも緑の空間がある |
バンクーバーで都会にいながら大自然を味わえるのがスタンレーパークです。
ダウンタウンの西端に位置し、400ヘクタール(東京ドーム約85個分!)もある広大な敷地に原生林を残しながら、芝生広場などもある自然がいっぱいの公園です。
入り口にレンタサイクルもあり、海を眺めながら外周8.8キロをめぐるコースも整備されています。
バンクーバーの人たちの憩いの場ということもあり、家族連れや若者がほんとに楽しそうに遊んでいます。
生活のなかで、自然と親しむ文化が根づいているのを感じました。
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都会と自然、両方を眺められる | 先住民のトーテムポール | 家族でサイクリングを楽しむ |
|| 英国情緒が残るおしゃれな街・ビクトリア
翌日は早起きして、バンクーバーからバスとフェリーを乗り継いで、ビクトリアへ向かいました。
ビクトリアはバンクーバー島南端に位置し、ブリティッシュ・コロンビア州の州都です。
歴史的背景から、英国情緒が色濃くのこり、アフタヌーンティーやガーデニングなどの生活習慣も受け継がれています。
まずは、年間100万人以上の人が訪れるというブッチャート・ガーデンを訪ねました。
温暖な気候のなかで1年をとおして花々が美しく咲き、イルミネーションや花火大会なども催されています。
園内にあるダイニング・キッチンでアフタヌーンティーをいただきました。
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広大な園内には700種類、100万株の花々が咲く 日本語版の園内マップも用意されていました |
由緒あるブッチャート家の邸宅がレストランです。人気は英国風アフタヌーンティー! |
店内の調度もレトロでシック。美味しいアフタヌーンティーをいただきながら、庭に目をやれば美しい花が風に揺れています。ああ…なんと優雅な世界!
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可愛い!アフタヌーンティー | 優雅にティータイムを楽しむレディ |
さて、花溢れる広大な庭園の見学へ出発。高台から見下ろす美しい風景に思わずため息が漏れます。ここはブッチャート・ガーデンの代表的な庭園、サンクンガーデン(沈んだ庭)。窪地をうまく利用した造りになっていて、山並みを借景に高低差のある木々の組み合わせ、色とりどりの花がみごとに調和しています。
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腕のいい庭師さん達のおかげで 美しい庭園は維持されています |
配色、配置のバランスが絶妙!気配りが隅々まで行き届いています |
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ローズガーデンのバラのアーチ | 木々の緑に癒されます |
園内は、ブッチャート夫妻が世界各国を旅して集めた珍しい外来種の樹木や花々で溢れ、ローズガーデン、イタリア庭園、地中海庭園、日本庭園などのエリアに分けらています。色彩豊かな公園のなかで、日本庭園には小さな滝や松の翠、シダ類、しっとりとした苔などが巧みに配され、心落ち着く風情がありました。ワンダフル!
|| インナー・ハーバーはお茶目なパフォーマーがいっぱい
港に面して広がる美しい街、ビクトリアダウンタウンにやってきました。この黄色い可愛いらしい船は水上タクシーです!港の遊歩道ではパフォーマーやミュージシャンが観光客を巻き込んで愉快なショーを披露していました。
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おじさんの石像…と思いきや | 女の子がコインをいれると…ニッコリ |
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ボクのかばんをのぞいてみて… | 美しいハープの音色にのせて歌う美女 |
ビクトリアダウンタウンでひと際目を引くブリティッシュコロンビア州議事堂と老舗ホテル・フェアモントエンプレスホテル、どちらも優美な建築様式でビクトリアのラウンドマークです。春夏のビクトリアは街のあちこちらに美しい花壇があり、とても華やかです。
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イベントで賑わう州議事堂前の芝生広場 | 奥は有名なフェアモントエンプレスホテル |
メインストリートのガバメント通りにある、1894年創業の紅茶&コーヒーの専門店「Murchie’s Tea & Coffee」に行ってみました。茶葉やコーヒー豆を買えるほか、洒落たデザインのステキなキッチン雑貨も豊富で見るだけでも幸せな気分になります♪♪ ということで旅の想い出にアフタヌーンティ2種類とマグカップ、ポットカバーをゲットしました!
今回のカナダ旅は、ダイナミックな瀑布ナイアガラの滝にはじまり、雄大なカナディアンロッキーの山々と神秘的な氷河湖、英国情緒漂うお洒落な街ビクトリアまで、心に残る美しい風景と出会うことができ、すっかりカナダファンになりました。またゆっくりと訪ねてみたい!皆様も機会があれば、ぜひぜひお訪ねください。
フェリーで見かけたカッコイーママさん。
サイドカー付きでサイクリングを楽しむみたい。なかには可愛い少女が乗っていました。
屈強なパパらしき人も側にいましたが運転はママです!頼もしい!ヵッコ(●゚▽゚)ィィ!