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★★『ゆんたく』★★
■Dr.Shiroです
日本の人口は2005年に初めて減少に転じました。出生数から死亡数を引いた自然増加数はマイナス1万人で、統計を取り始めた1899年以来初の自然減となり、今後も減少が続くと予測されています。国では1990年から少子化対策に取り組んできましたが、2007年から人口が減少に転じるという予測より2年早く人口減少が始まりました。
労働力の担い手が減少することになり、高齢者に対する医療費及び年金支給額の増大、生産性や消費の落ち込みにより経済が停滞すると考えられています。
少子高齢化が続くとしても、豊かな未来像を描くことはできないのでしょうか。
一般的に労働力人口は15歳から65歳とされています。この定義で考えると65歳で働けなくなると考えてしまいます。
定年のあり方や、定年後も働けるシステムを構築することができれば、労働力不足は解消し、年金の支給を遅らせることで年金財政を助けることもできます。
なによりも、高齢者が活気づき、消費の増大に寄与できる点が最大の利点です。実際日本の個人金融資産の半分以上は65歳以上の人たちが保有しており、さらに、これらの人たちは消費には欠かせない時間を作り出すことができます。
実際に、これらの年代に絞り込んだ商品の需要は拡大しており、高価でもサービスが行き届いている物、付加価値が高い物、例えばペット産業や旅行業界などは高齢者の消費が大きな役割を果たしています。
また、70歳以上の高齢者の就労率が高い県ほど一人当たりの老人医療費が安いことをご存知ですか。高齢化で医療費や介護費用負担の増加が心配されますが、働く意欲の向上や生活習慣の改善など、日常の取り組み方ひとつで福祉・医療費用を減らせる可能性があるのです。
少子高齢化が進む中、日本社会がほんとうに必要としているのは数字上の数合わせ対策ではなく、根底から高齢者の生きがいや活性化につながる社会全体の意識改革です。
これからの社会、高齢者の方々が果たす役割は非常に重要ですね。
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(by yoko@編集人)
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